2025年2月20日、焼津市の「民間津波避難協力ビル」に指定されている亀の井ホテル焼津に、携帯トイレを寄付いたしました。
本活動は、弊社が焼津漁港で実施している工事をきっかけに実現しました。工事関連の打ち合わせの際、亀の井ホテル焼津の管理マネージャーである新保和正様より、災害時の避難者受け入れに必要な設備について伺い、携帯トイレの不足が課題であることをお聞きしました。 津波発生時には、多くの地域住民や観光客がこのホテルに避難することが想定されており、特にライフラインが寸断された際のトイレ問題は深刻な課題です。弊社はこの状況を重く受け止め、携帯トイレの寄付を決定いたしました。
寄贈当日は、新保マネージャーのご厚意により、普段は立ち入りが禁止されている屋上にもご案内いただきました。そこからは駿河湾を一望できる見晴らしの良い景色が広がり、同時に津波発生時の避難の重要性を改めて認識する機会となりました。
弊社は建設会社としての専門知識と技術を活かし、地域の防災力向上に貢献することを社会的責任と考えています。今後も焼津市をはじめとする静岡県内の自治体や施設と連携し、防災設備の充実や避難経路の整備など、地域社会の安全と発展に寄与する活動を積極的に展開してまいります。