2025年5月14日(水)、焼津市の新屋幼稚園の年長園児11名を対象に、ヒラメの稚魚放流体験を実施しました。今回の活動は、地域の海洋資源を守る取り組みの一環として、弊社が主催したものです。
放流場所となったのは、焼津新港内にある「ふぃしゅーな」(焼津漁港親水広場)。当日は、全長約5センチのヒラメ稚魚1,200匹を用意し、園児たちは小さな命をひとつひとつ海へと送り出しました。バケツを手に水辺へと進む子どもたちは、それぞれの言葉で稚魚に思いを込め、丁寧に放流していました。
この体験を通して、子どもたちは海の生き物とふれあい、自然と人との関わりについて学ぶ貴重な機会を得ることができました。環境への関心を高め、命の尊さに触れる機会として、私たち大人にとっても多くの気づきをもたらすひとときとなりました。
当日の様子は、5月15日(木)付の静岡新聞にも掲載され、地域とともに取り組む自然教育のあり方として取り上げられました。
弊社では、今後も地域の皆さまと連携しながら、次世代に向けた環境保全活動や学びの機会づくりを積極的に行ってまいります。